京都要庵歳時記 「平成22年 ほんまに新春商売繁盛たのみます!!! 」えべっさん(恵比寿神社)(1) |
今では子供たちも成人を過ぎ、自宅にクリスマスツリ-を飾る事は無くなったのですが、主人も女将も娘も息子も皆、プロテスタント・キリスト教の学校で学んでいましたので、自然にクリスマスイブは欠かせない行事になり、今でもクリスマスケ-キを買って祝います。しかし、やはり日本人ですので、1週間後の大晦日と元旦は誕生日と同じくらい大きな歳時ですので、家族が揃って新年を「今年一年良い年でありますように~~!!。」と願いを込めて祝います。
初詣が終わり「さあ~これで、ゆっくりと過ごせるわ~~。」と思いながらも、ゆっくりとしている間もなく、気がつけば主人と女将は「もう~えべっさん!!。」と毎年のように思います。本当にクリスマスから1週間後が元旦、更に1週間が過ぎれば今度は初えびすさんと1週間ごとに歳時があります。これら以外にも、年末年始には多くの所で新年を祝う色々な歳時が催されるのも京都の良さですね。
(平成22年 1月8日 要庵 主人書)