京都要庵歳時記「2009 ボジョレー・ヌーヴォ解禁日」(2) |
そして、18日の午後、海老名酒店のご主人が孫を抱くように、樽が入ったケースを運んで来てくれました。ケースから出した樽には、上部と横の2ケ所にコルクの栓があります。ソムリエナイフで丁寧にそれを抜き、ワインを注ぐためのコックを取り付けます。コルクを抜いた時、ヌーヴォの新鮮な香りがします~。やっと樽からビンに詰めることが出来ます。やれやれですね。
ひと樽で約15000?入っていますが、毎年微妙にその量が違いますね。今年はフルで11本、ハーフで22本分、ビンに取れました。上出来ですね。ボトル詰めされたボジョレー・ヌーヴォが酸化しないように窒素ガスを入れ中和して、冷蔵庫に保管します。後は11月19日の日を迎えるだけです・・・。気が付けば深夜の12時近くになっていました。
(11月24日 要庵 主人書)